【2017朝日フューチュリティ】
第69回 朝日フューチュリティ 阪神芝1600
私にすれば中山芝1600の朝日杯3歳というイメージが強いこのレース。舞台は3年前からこの阪神コースへと変わった。
今年の有力馬は
🐎タワーオブロンドン
主戦のルメールがステルヴィオよりこの馬を選んだのは果たして吉か凶か。個人的には、ステルヴィオに騎乗して欲しかった。
そのタワーオブロンドンは4戦して【3.1.0.0】このレースでも確実に人気になる1頭だ。
前走、京王杯2歳Sを上がり最速で勝ち、3戦連続上がり最速を放った。ただ、1500m以上の距離と11頭立て以上のレースが未経験なので多頭数で揉まれる競馬と前走より200m長い距離にどれだけうまく対応できるか。当然マークされる立場なので、簡単にレースをさせてもらえないだろう。
🐎ダノンプレミアム
2戦2勝。前走サウジアラビアRCでは直線抜け出すと、余力残しの走りで強い競馬をした。ややトビの大きい走りで大器の片鱗が伺える。前走1着馬は9年連続で勝っているデータにも該当し、阪神に移行した過去3年を振り返ると勝ち馬は3頭ともマイル以上で勝った経験がある馬。まさにデータでは断然の本命◎候補だ。
🐎ステルヴィオ
先週は同じく種牡馬オルフェーヴルの仔がG1を勝った。この2頭の種牡馬の子供達が来年から競馬界を賑わすとみている。そのカナロア産駒の先陣として父譲りのキレキレの脚を使うステルヴィオ。前走は出遅れ位置取りが後方からになり、上がり最速を使ったが届かなかった。スムーズな競馬さえすれば世代屈指の末脚を発揮するとみている。1800mも勝っているがマイルまでは1番チカラを出せるはずなので、今回の舞台は最適だ。期待したい。